本研修では自ら考え、行動し、実体験に基づいた自発的行動力、ビジネス能力、コミュニケーション能力の3つのスキルを重視したシステムを構築。 一般社員からプロジェクトリーダー、役員、起業家まで様々な場面・立場で必要とされる「リーダーシップ力」の強化を図ります。
特徴
実体験が全て。
情報がどれだけあっても、
実際にやってみないとどうなるかわからない。
自分で見て、聞いて、感じ、考え、行動する。
机上の空論ではない、実体験だらけの7日間。
企画をただ考えるだけでなく、課題の発見、そのための調査方法から参加者たちで考え、最終的にはテストマーケティングにより市場の反応をダイレクトに知ることができます。また、この一連のサイクルを異国の地で、社会人・学生・フィリピン人のチーム構成で取り組むことで濃密な経験と実践的なスキルを体得を目指します。
社会起業家リーダーシップラーニングジャーニー
研修課題
現地の特産品などをマーケティングの観点からより売れるような施策を立案し、実際にテストマーケティングを現地の貧困層と行うことで雇用を生み出しつつ利益を創出します。
テストマーケティングで得られた利益は現地の道路設備や学校修復などのインフラに投資することで地域社会の持続的発展に貢献します。
ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)
Dumaguete
フィリピン中部の中部ビサヤ地方(Central Visayas, Region VII)に属しているネグロス・オリエンタル州の州都。人口13万人の小さな街でありながら約30%が学生という、若いエネルギーで熱気あふれるフィリピン屈指の学園都市です。 また一方で過去にはアメリカの雑誌フォーブスでリタイア後のベストプレイス世界第7位に取り上げられるなど住みやすさでも有名で、特にその治安の良さは別名「紳士の街」と呼ばれるほどです。その理由は学園都市と言われるだけに、人々が誇りを持ち秩序を保っているので治安が良く穏やかだからだと言われています。実際に世界各国各都市の安全指標を調査するデータからはフィリピン国内においてドゥマゲッティは日本と同レベルの治安というデータも出ています。 そのため、本プロジェクト参加者は治安をそれほど気にすることなく、安全に活動いただけます。
本プロジェクトではSDGs※の掲げる
①「貧困の撲滅」と⑧「働きがいと経済成長」の
目標達成を目指しています。
※SDGsとは国連が定めたあらゆる社会 課題を解決するための17の目標です。
SDGsへの貢献
プロジェクトフロー
before project
事前研修
現地研修を有意義に活動するための 事前研修セミナーを国内で実施します。
オンライン事前研修・情報共有
・U理論セミナー(野田氏)
・社会起業家とリーダーシップ論(松岡氏)
・現地市民との交流・情報共有
DAY 1
ダイバーシティチーム割り
社会人1人、大学生2人、 フィリピン人3人の様々な
参加者で構成したチームを 5チーム作ります。
ビジネスセレクト
事前に用意されたドゥマゲッティに関係する商品やサービスのリストの中から
チームごとに取り組む対象商品を選んでいただきます。
特産物A
特産物B
商品A
商品B
サービスA
サービスB
選択肢の中から取り組むビジネスをチームで相談し、1つ選びます
アイスブレイク
社会人・大学生・フィリピン人と立場や文化が異なる参加者同士で深くお互いの 存在を知るために認知科学に基づいたレクリエーションを行います。
DAY 2-6
Search(体験・調査)
貧困層から市長、子供からお年寄りまで実に様々なステータスの人々と交流し、
アンケートやヒアリング調査など様々な情報収集を実施します。
Think(分析)
収集した情報を元にメインターゲットや消費傾向などを分析しつつ、
商品の特性やメリットデメリットを明確化させます。
Plan(企画策定)
収集した情報を元にメインターゲットや消費傾向などを分析しつつ、
商品の特性やメリットデメリットを明確化させます。
Do(企画実施)
企画をドゥマゲッティ市内で実施するために準備を行い、
実際にテストマーケティングを行います。
市場の反応を直接体験し、必要に応じて「Search・Think・Plan」の
フェーズに立ち返り、ビジネスをブラッシュアップさせます。
DAY 7
結果発表&インフラ投資&振り返り研修
テストマーケティングの売り上げを発表し、売り上げを現地のインフラ設備改善に投資します。
また穏やかなシキホール島でゆっくり研修を振り返ります。
fin.
プロジェクト概要
現地研修実施期間
2018年8月22日(水)〜9月1日(土)
参加者募集締切
8月6日(水)
募集人数
企業研修者5人、大学生10人
応募人数によって変動の可能性があります
研修地
フィリピン ドゥマゲッティ
参加費
企業研修者:45万円(渡航費・宿泊費別)
大 学 生:12万5,000円(宿泊費込み、渡航費別)
本プロジェクトでは日本人学生の研修機会創出のため学生参加者の参加費を特別に低く設定しております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
研修内容
現地文化を活用したビジネスモデルを2週間で構築しテストマーケティングを通して収益を出す。テストマーケティングの収益は現地の持続的発展に寄与するインフラ整備に投資する。
全体スケジュール
参加者募集期間
事前研修
現地研修
5月1日(月)〜8月6日(月)
8月6日(月)〜8月21日(火)
8月22日(水)〜9月1日(土)
サポート企業
「実践体験を通して生きた英会話を学ぶ」をコンセプトにした
日本人オーナーによるフィリピン政府公認(TESDA認定)語学学校のSPEAに、
事前研修セミナーから現地での活動(宿泊施設やファシリテーションなど)まで
参加者がプロジェクトに集中できる環境づくりをサポートいただきます。
詳細はこちら
松岡ヨシヒコ(ビジネスアドバイザー)
SPEA創業者・代表。フィリピン・ドゥマゲッティで語学学校を経営者責任者。これまでの起業経験から独自のビジネスメソッドと社会課題解決策をアドバイス。またビジネスのアドバイスだけでなくドゥマゲッティ内のリアルな生活文化や社会課題もお伝えします。
野田 浩平(ファシリテーター兼コンサルタントアドバイザー)
株式会社ココロラボ代表取締役。SPEA取締役。博士(学術)。認知科学者。人の感情に関わるアセスメント及びトレーニング及び育成体系の開発を得意とする。現場での実サービスを行う傍ら、経営・人事コンサルティング、各種事業開発、産学連携プロジェクト、研究なども行っています。本プロジェクトではメインファシリテーターを担当。世界の様々な社会課題(紛争、SDGsのような各種社会課題、企業が社会との関わりの中で起こす変容)を解決する際の方法論として使われる「U理論」を軸に、様々な立場の価値観を受け入れ、深いコミュニケーションの機会を創出します。
「知らない」を
とことん知ろう。
クリックだけで世界中のあらゆる情報が手に入る現代。
玉石混交の情報を手に入れ、
それで「知ったつもり」になっていないだろうか。
実際に自分で行動し、五感を使って知る。
超情報化社会だからこそ
改めて「知る」ということを知り
「知らない」ということをとことん知ろう。
自分とは何か、文化とは何か、日本とは何か。
たくさんの発見が9日間に詰まっています。
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